日本学生支援機構（JASSO）奨学金について

奨学金には「給付型」の奨学金と「貸与型」の奨学金があります。在学採用（入学後）の
募集は年2回（春、秋）ありますので、申し込みを希望される方はポータルサイトや掲示
で日程を確認して説明会に出席してください。

	第1回（春）	第2回（秋）
	説明会、申込手続き	4月～5月頃	9月～10月頃
採否の決定	6月～7月頃	11月～12月頃

1.給付奨学金

経済的理由で大学・専門学校への進学をあきらめないよう、令和2年4月から新制度がスタートしている
返済不要の奨学金です。給付奨学金の対象となれば高等教育支援の修学支援新制度も受けることができ、
区分に応じて入学金および授業料が減免されます。
　※学業成績が著しく悪い場合や性行不良などにより大学から処分を受けた場合は給付奨学金の交付を
廃止し、返還を求めることがあります。

▶給付奨学金（返済不要）｜JASSO

2.貸与奨学金

国内の大学・短期大学・高等専門学校・専修学校（専門課程）および大学院で学ぶ学生を対象に、第一
種奨学金（無利子）と第二種奨学金（有利子）があります。
また、これらとあわせて入学時の一時金として貸与する入学時特別増額貸与奨学金（有利子）があります。

▶貸与奨学金（返済必要）｜JASSO

高等教育の修学支援新制度について

文部科学省では、しっかりとした進路への意識や進学意欲があれば家庭の経済状況に
関わらず、大学・短期大学・高等専門学校・専門学校に進学できるチャンスを確保で
きるよう、令和2年4月から高等教育の修学支援新制度を実施しています。
日本学生支援機構の給付奨学生として採用されれば高等教育の修学支援新制度の対象
となり、区分に応じて入学金および授業料が減免されます。
なお、本学においては、すべての学部が本制度の対象となっております。

▶高等教育の修学支援新制度｜文部科学省

1.私立理工農系支援について

令和6年度より世帯年収約600万（目安）までの世帯のうち、私立理工農系の学部・学科に通う学生等の
対象が拡充されました。本学の環境科学部（岡崎キャンパス）、総合環境学部（松山道後キャンパス）
が対象です。

▶令和６年度奨学金制度改正FAQ

2.多子世帯の学生等に対する大学等の入学金・授業料の無償化について

令和7年度より多子世帯の学生に対して所得制限なく大学の入学金・授業料が一定額まで無償化される予
定です。
なお、年間の授業料減免支援は最大70万円となるため、完全に授業料が無償化されるわけではありません。

▶令和７年度からの奨学金制度の改正（多子世帯の大学等の授業料等無償化）に係るFAQ

日本学生支援機構（JASSO）奨学金および高等教育の修学支援新制度の学業要件の変更について

令和7年度から日本学生支援機構（JASSO）奨学金および高等教育の修学支援新制度
の継続審査にあたって学業要件が一部変更されます。なお、令和7年度以降の入学生
だけでなく令和6年度以前の入学生も学業要件が変更されます。

▶高等教育の修学支援新制度の学業要件について

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