高等教育の修学支援新制度では、大学における修学の支援に関する法律に基づき、一定の要件を満たすことの確認を受けた大学等(確認大学等)を対象機関とすることとしており、人間環境大学は2019年9月20日に対象機関として認定され、2021年度以降においても対象機関として引き続き認定されました。 認定された大学等は認定にかかる確認申請書を公表することとなっており、人間環境大学にかかる申請書は下記のとおりです。
大学等における修学の支援に関する法律第7条第1項の確認に係る申請書【2021年度】(様式第2号)
大学等における修学の支援に関する法律第7条第1項の確認に係る申請書【2022年度】(様式第2号)
大学等における修学の支援に関する法律第7条第1項の確認に係る申請書【2022年度】(様式第2号の4(別表))
1.身に付けられる能力
全学部・学科を対象としたデータサイエンスの導入的教育であり、データサイエンスで必要とされる知識や技術,手法について理解するとともに、実社会の中でどのように活用されているのか、今後どのような分野で応用されるのか、などについて学習する。さらに、データサイエンスに必要な統計学や数学の基礎学力と素養を修得し、社会で必要とされている数理・データサイエンスの基礎知識と関連技術の理解、加えて、学習意欲と知的探究心を身につける。
2.修了要件
各学部によって修了要件がことなりますので、申請様式にをご参照ください。
3.開講されている科目
4.教育プログラムを改善・進化させるための体制
4-1.データサイエンス・AI教育推進室
数理・データサイエンス・AI教育の推進を目的として、岡崎キャンパス内にデータサイエンス・AI教育推進室を置く。本推進室は全学の共同施設として、データサイエンスおよびAI教育に関するカリキュラムを検討し、教育を進めるための教材の整備や資料等を提供する。また、教育方法や教育技術に関する情報を収集して共有するほか、学内教員へのFDも担当する。
4-2.その他取り組み
授業時間内外で学習指導や質問を受け付けるために、以下の仕組みを整備して運営している。 (1) 本プログラムを構成する科目群は、より詳細な授業内容を記載したシラバスを作成しており、履修しているあるいは履修を検討している学生はいつでも確認することができる。 (2) 担当教員のオフィスアワーを公開し、学生がいつでも質問できるサポート体制も整備している。 (3) 学生が自由にPCを利用可能なPC教室を設置(100台)し、数理・データサイエンス・AIの統計解析・情報技術を学ぶために必要な様々なアプリケーションをインストールしている。学生や教職員はPCを自由に利用して学ぶことができるほか、PC相談室を常設して専門助手を配置し、PCや数理データサイエンスに関する質問やアドバイスを受けられるサポート体制を整えている。