2019/07/05 その他
6月28日、人間環境大学岡崎キャンパスにて、人間環境大学環境教育センター 環境保全セミナー#14 として、東北緑化環境保全株式会社の林義貴先生をお招きし、『「目に見えないもの」測ります、測れます』を開催しました。
普段、私たちは特に気にせずに水を飲んでいると思います。さて、水道水、井戸水、ペットボトルの水、簡易水道水、あなたはどのお水をもっとも安心して飲めますか。検査項目の数だけで判断すると、なんと水道水がもっとも検査項目が多いのです。つまり、水道水は安心して飲める水だと考えられます。水のように「私たちの身の回りに何気なくあるもの。それって本当に安全でしょうか。」そういったものを監視、報告するというお仕事について、業務内容やご研究内容を中心にご紹介をいただきました。
今回の演者さんは企業にお勤めの研究者ということで、参加学生からは、就職活動や大学院についての質問が多かったと思います。ぜひ、学生みなさんの今後の進路選択にも役立てればと、演者さんも話していました。今回のセミナーでは、私と演者さんの裏テーマを「人と人のご縁を大切にすることを伝えたい」としておりました。私と演者さんは現在共同研究を実施しております。そのきっかけは、たまたま学会で知り合って仲良くなったところからです。今では研究以外のことも話せる共同研究者(友人)です。人生なにがあるかは分かりませんね。ぜひ、学生のみなさんも、この環境保全セミナーを人との出会いのきっかけのひとつとして、今後も積極的に参加してみてはいかがでしょうか。
環境保全セミナーには、人間環境大学の学生だけでなく、他大学の学生、高校生、一般の方、どなたでもご参加いただけます。ぜひ今後も皆様のご参加をお待ちしております!
【環境科学科 谷地】