2019/09/13 看護学部 看護学科
小児看護学実習では、学生が子どもの年齢や成長発達を考えて、その子どもにあった専用の指導媒体を制作します。子どもの好きなキャラクターの絵を取り入れて、興味を持ってもらうところから考え、その子の年齢に応じた理解しやすい内容で説明を行い、子どもが理解できたかの評価まで行うことが小児看護です。
写真1は、10歳の患児さんの好きなトイストーリーの絵のすごろくゲームです。遊びながら楽しく学べるように工夫しています。気分転換しながら感染予防に関連した注意事項をクイズ形式で取り入れました。
写真2~6は、5歳の患児さんの好きな恐竜のキャラクターを使用し、わかりやすいように字は大きく、ひらがなを使う工夫をしました。一緒に読みながら感染予防について考えてもらいました。
2週間の小児看護学実習ですが、子どもに大切なことを伝えられるように、学生なりに工夫しながら制作することでより良い看護を行なっています。
(看護学部 植松)
写真1:すごくゲーム形式の媒体を制作
写真2~6: 学生が実習で制作した媒体