3月3日（土）大府キャンパスにおいて、病院説明会が開催されました。

看護学部では、キャリアデザイン支援・資料室および就職委員会が中心となり、1年次から学生への情報提供や指導を行っています。単位化された「医療キャリアの基礎」という科目があるのも大きな特徴です。

3年生に対しては、対策講座をこれまで4回実施しており、学生は、キャリアデザインの重要性や自己分析の方法、病院研究のポイントなどについて学び、履歴書やエントリーシートの書き方、面接時のポイントなど実践的な研修も受けてきました。

今回、本学の実習施設から18か所の病院の方々においでいただき、各領域別臨地実習を終えた3年生が各病院のブースを回って、直接お話を聞く機会を設けました。学生が自己紹介カードに記入した内容をきっかけに話が弾み、各病院の特徴や教育体制について真剣に聞き入る様子が見られました。終了後の学生アンケートには、「進路について考える場になってよかった」「直接話が聞けて嬉しかった」などの意見が多く寄せられました。

4月には4年生となり、統合実習、看護研究など集大成の科目や国家試験に向けた準備も本格的となります。学生一人ひとりが自分のキャリアデザインを描き、それに向かって進んでいけるよう、私たち教員も全力で支援したいと思います。（看護学部　倉田節子）