2021/06/01 お知らせ
人間環境大学に2022年度、環境データサイエンス学科(仮称・2022年4月設置認可申請中)が誕生する予定です。この新学科では、データの収集と解析に基づいて環境問題や社会課題を捉え、適切な解決方法や新しい方策を適用し、これを繰り返すことで豊かな生活を実現していく「データ循環」を学びます。人間が地球で活動を続けるために必要とされるデータサイエンス。それは実社会でどのように活かされているでしょうか?
6月11日(金)に実施する環境保全セミナー(*1)には、大学在学中に、ルート最適化の研究成果を社会課題の解決に役立てたい思いから起業し、事業を拡大されている松下健さんをお招きします。どの車両が、どの訪問先を、どの順に、どのルートで回ると最適かを人工知能によって予測し、物流や人の流れを効率良くすることは、無駄なエネルギーや温室効果ガスなどの削減にも繋がります。創業や今に至るまでの経験、大学発スタートアップにおけるSDGsなどもお話しいただきます。松下さんのお話の後には,参加者のみなさんからの質問や疑問にもお答えいただく予定です。
一般の方も、人間環境大の学生の皆さんも、どなたもご参加いただけます。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
≪セミナー概要≫
日時:2021年6月11日(金) 16:45~18:15
会場:Microsoft Teamsでのリアルタイム配信
演者:名古屋大学大学院情報学研究科博士後期課程
株式会社オプティマインド 代表取締役 松下健氏
演題:データ循環で進化する物流の最適化
≪申込方法≫
①本学学生
ポータルサイトの掲示を確認し、お申し込みください。
②学外の方
下記のURLからフォームに必要事項をご入力ください。締切:6月9日(水)正午。定員100名(申込先着)を予定しています。
https://forms.gle/WePv1SAQy7pPKFzZ8
フォームでの申込が困難な場合は、①メールアドレス ②お名前 ③フリガナ ④ご所属
をt-hirayama@uhe.ac.jp(担当:平山)へメールをお送りください。
*1)環境保全セミナーとは、環境保全に携わる研究者や実務家をお招きし、最先端の知識や現場の動向をお話いただく講演会です。一般公開ですので、どなたもご参加いただけます。
詳しくはポスターをご参照ください。
(環境科学科:平山高嗣)