2019/12/18 お知らせ
人間環境大学副学長芦田宏直が、著書『シラバス論-大学の時代と時間、あるいは<知識>の死と再生について-』(晶文社)を出版いたしました。
12月8日(日)には出版記念パーティーが開催され、多くの皆様にご参加頂きました。
ぜひ一度、ご覧ください。
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「今日の教育の現状を考える上で、シラバス(授業計画)に対する大学や教員の態度をみることは決定的なことだ。文科省の諸施策も含めてあらゆる大学改革が頓挫するのは、シラバスに対する関心が大学内外において薄すぎるところから来ている。/私のシラバス論は、一九九〇年代に始まった〈知識〉論、つまり「知識も大切だが、態度や意欲も、そして人間的な魅力も大切」と言って、一度もその「も」の意味が問われなかった〈教育〉の在り方を再検討するためのものである」(まえがきより)