2017/07/22 お知らせ
7月7日に行われた環境保全セミナーには、ケニアで環境教育活動に従事された加藤友崇さんを講師としてお招きしました。
加藤さんが撮影された野生動物の写真を見ながら、現代のケニア事情を学びました。
興味深かったのは、ケニアの子供たちの中には、たてがみのないライオン(メス)の写真を見ても、それがライオンだと分からない子もいるというエピソードでした。
多様な野生動物が棲息する地域でありながら、自然と人の生活に乖離があるように感じられました。だからこそ、「野生の王国」とも形容されるケニアにおいて、環境教育が必要とされているようです。
環境保全セミナーでは、今後も、環境保全に関わる研究者や実務家の方をお招きして、最新のお話をいただきます。
人間環境大学の学生だけでなく、他大学の学生、高校生、一般の方どなたでもご参加いただけます。次回は夏休み明けの10月に開催予定です。詳細が決まりましたら、フェイスブックでも告知いたしますので、興味のある方は、「いいね」を押してくださいね。
環境科学科 武田淳
環境教育を実施した現地の学校の様子をご報告いただきました。
まずは、アフリカ事情についてお話いただきました。
環境教育を実施した現地の学校の様子をご報告いただきました。
野生動物○×クイズを参加者全員で行いながら、環境教育の手法を学びました。
武田助教が研究するコスタリカにも訪れたことがある加藤さん。お話は、ワールドワイドに展開しました。