2020/12/18 環境科学科
12月12日に本学岡崎キャンパスからの配信にてオンライン開催された「第20回学生フォーラム」の実施報告が届きましたので,ご紹介いたします.
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2020年の世相を表す「今年の漢字」が発表され、「密」が選ばれました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、「三密」を避けるため、私達大学生は通学することができず、リモートという新しい形での学び方へと舵を切りました。今まで当たり前のように顔を合わせていた仲間と会うことができず、悶々とした日々を送ることも多かったように思います。
社会全体で言えば、多くの人が待ち侘びた「東京オリンピック」を始めとした多くのイベントが延期や中止になりました。そして現在では、「無観客ライブ」や「オンラインイベント」など、新しい形のイベントが主流となり、私たちの生活の一部になりつつあります。
2020年12月12日(土)に開催された「第20回学生フォーラム」も例外ではなく、学生フォーラム史上初のオンライン形式で行われました。
私たち学生スタッフはこのイベントの成功のために何度も綿密に計画を練り、どうしたら参加者とスタッフが同じ熱量で参加できるのか、どうしたらイベントを盛り上げることができるのかを考えながら準備を進めました。事前のお申し込みが必要にも関わらず、40名以上の方にご参加いただくことができ、大きなトラブルもなく「第20回学生フォーラム」を終えることができました。
「第20回学生フォーラム」は例年のように対面で直接お話しすることはできませんでしたが、こうした状況の中でも多くの人と繋がることができるオンラインの可能性と、オンラインという限られた場で密に人間関係を築き上げるにはどうするべきかといった課題を考える機会にもなりました。
「今年の漢字」に選ばれた「密」という漢字には「親しみ」という意味もあるそうです。
「離れていても人と人との関係は「密」接に」
今年の学生フォーラムはこうした世相を反映させ、例年以上に参加者との関係性を「密」にすることができたのではないでしょうか。
岡崎大学懇話会「第20回学生フォーラム」広報部
人間環境大学人間環境学部環境科学科4年 湊詩織
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次はどのような活動報告が挙がってくるでしょうか.
(環境科学科 藤井芳一)