2019/01/09 環境科学科
講義科目「環境と開発」は、文化と自然の関わり合いを学ぶ授業です。今年の授業では、イースター島のモアイ像についてとりあげました。
イースター島のモアイ像を巡っては、どのようにして巨大な石像を運んだのかが学問上の課題となってきました。このような中、2012年に「モアイは歩いて運ばせたのではないか」という新説が登場し、研究者の間で大きな話題を呼びました。
本当にモアイは歩くのでしょうか。そこで、授業の中で実証実験を行うことにしました。
受講生たちの協力のもと、高さ2メートルのモアイ像(発泡スチロール製)を作成。昨年11月の晴れた日に、屋外で実験を行いました。
その様子は、地域の話題として、テレビニュースや新聞でとりあげていただきました。
https://mainichi.jp/articles/20181109/k00/00e/040/235000c
すると、思わぬ反響があり、岡崎市のケーブルテレビ局「ミクスネットワーク」さんが、モアイの実験をテーマにした番組を制作してくださることになりました。番組名は「オカザえもんがゆく!」。岡崎市のご当地キャラクターの「オカザえもん」の冠番組です。
昨年12月に行われた取材日は、オカザえもんが本学に来校。オカザえもんにも、モアイ像の実験に参加してもらいました。本学の学生たちともすっかり仲良くなった様子で、終始笑いの絶えない取材でした。
放送日は以下の通りです。
1月21日(月)18:30~18:45
チャンネルミクス:CS 131 ch
「オカザえもんがゆく!」
ぜひ、ご覧ください。
【環境科学科:武田】