2018/11/13 環境科学科
環境科学科生態系(動物)領域の授業の一環で、動物の行動の調査・記録方法の基礎を学ぶために、動物観察を実施しました。午前中は飼育員さんに動物園の意義やのんほいパークの歴史についてご講演いただくとともに、アジアゾウの行動観察を全員で行いました。アジアゾウは、ちょうど発情期だったそうで、落ち着きなく飼育場を歩きまわっていた姿が印象的でした。せわしなく歩くゾウの行動を観察するのに学生たちも忙しくペンを走らせていました。
のんほいパークの広い園内には、ニホンザル、パタスザル、オランウータン、ホッキョクグマ、ヒグマ、サーバル・・・たくさんの動物がいます。午後には各自分かれて、好きな動物たちを2種選び、各30分間の行動観察してもらいました。30分間という短い観察時間ではありましたが、行動観察を終え戻ってきた学生たちは、こんな行動があったよとか、あの動物はこうだったとか、たくさん報告してくれました。動物たちをどれだけ観察しても、見飽きることがありません。
このたび実習を受け入れてくださった豊橋総合動植物公園のんほいパークの皆様には、心より感謝いたします。ありがとうございました。
(環境科学科 西田)