人間環境大学

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【環境科学科コラム】続・ヒッチハイクでの出会い 

半年ほど前に、ヒッチハイクをしている学生さんとの出会いをこちらで報告させていただきましたが・・・今回は第二弾です。

大府キャンパスから岡崎キャンパスへの移動途中で、刈谷ハイウェイオアシスに立ち寄りました。(余談ですが、このハイウェイオアシスは私の高校時代の同級生が設計したものです)

そこで、ヒッチハイクしている若者と出会い、声をかけてみたところ、ご実家の佐賀から、友人のいる東京まで移動中とのこと。岡崎SAまでのわずかな距離で申し訳なかったのですが、いろいろとお話できて楽しい時間をすごせました。

鹿児島大学工学部の3年生で、生態情報を研究していて、以前は、自転車で九州から北海道まで旅行したこともあるとのことで、でもヒッチハイクは初めてとか。研究についてもいろいろとお聞きし盛り上がりました。就職か大学院進学を迷っているということでしたが、大学院進学すると就職時期が東京五輪後となり景気低迷していて、就職できないのではないかが心配とのこと。しっかりと自らの進路選択と状況を分析していて、先読みできているなあと感心しました。

まだまだお話したかったので、岡崎SAでコーヒーを飲みながら続きのお話をして・・・進路については、修士課程のあと、後期課程まで進学して大学教員・研究者はと勧めたら、「鹿児島大学の先生方はそうでもないんですが、大学教員の先生方は互いに仲が悪い印象があって・・・」とのことで魅力的な職業ではなさそうでした・・・大学教員としては若者に夢を与えられる職業になっていなくて、残念でした。子どもの「将来なりたい職業ランキング」では常にトップ3に入る人気職業のようですが、やはり、大学生ともなると現実が見えてくるんですね。でも、人間環境大学人間環境学部の先生方は仲が良いですよ。そう思っているのは私だけかもしれませんが(笑)

(環境科学科:磯貝)

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