2017/09/21 環境科学科
木の上にナマケモノ!背中には赤ちゃんがしがみついています。写真は、この夏にコスタリカの熱帯雨林で撮影したものです。コスタリカの国立公園の研究を行っている私は、定期的に現地に足を運んでいます。
この国立公園には、ナマケモノ以外にもリスザルやバシリスク(水の上を二足歩行で走るトカゲ)など、珍しい動物が生息しています。多様な生き物が生息する熱帯雨林。その面積は、世界的に減少傾向にあります。伐採が進めば、このような動物たちも姿を消してしまうかもしれません。
10月1日(日)のオープンキャンパスでは、この熱帯雨林をテーマに模擬授業を行います。なぜ、森林伐採が止まないのか。どうしたら熱帯雨林を守れるのか。一緒に考えましょう。(環境科学科 武田)