2017/05/20 環境科学科
人間環境学部環境科学科の学生は、学外の活動にも積極的に参加しています。
愛知県の事業でもある、「命をつなぐPROJECT」にも、今年度から参加しております。
その活動について、学生から報告してもらいます。
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4月29日、命をつなぐPROJECT※による企業緑地見学会が行われました。今回は東邦ガスさんと大同特殊鋼さんの緑地をそれぞれ見学させてもらいました。
東邦ガスさんでは、ビオトープでウシガエル(外来種)のオタマジャクシの駆除をしました。今ではあまり見られないニホンタンポポや知多市の固有種であるマメナシも見られました。
大同特殊鋼さんではコアジサシのデコイ(模型)を設置しました。これはレッドリストの危急種に指定されているコアジサシに繁殖の場を与えるためです。
初めての命をつなぐPROJECTでの活動でしたが、友達もでき、とても楽しく環境を学ぶことができました。これからも活動を楽しみにしていきたいです。
環境科学科1年 二継拓真
※命をつなぐPROJECTとは、2011年に「愛知県新しい公共の場づくりのためのモデル事業」として活動を開始しました。いきものにとって暮らしやすい環境(生態系ネットワークの形成)を目指し、若者、行政、NPO、企業、専門家が協力して活動を行っています。http://ecoreco.net/inochiproject/
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今後も、一つの大学の枠に収まらず、様々な経験をしていってほしいと思います。
(環境科学科 谷地)