2017/05/19 環境科学科
環境教育センターでは、学生と共に環境保全の現場へ出向くプログラム「人間環境大学ネイチャーダイバーズ」を実施しています。4月22日(土)は、29名の学生と3名の教員で岡崎市内の北山湿地を訪れました。北山湿地は、大学から直線距離で2kmの場所にある湿地で、昨年に愛知県天然記念物に指定されました。当日は、登山道を抜けて湿地へ入り、それぞれ気になる植物・動物を写真に納めてもらいました。写真の中には、トウカイコモウセンゴケなどこの地域固有の植物が含まれていたり、種の同定が難しいものもありました。みなさんが撮った写真の中に、ひょっとしたら新種が混じっているかも!?
現地では、10年以上も保全活動を行っている「おかざき湿地保護の会」の小玉会長に北山湿地の解説をいただきました。小玉会長、ありがとうございました。
(環境科学科 武田)